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トッキー
2022.4.24 11:55新刊情報

コロナ禍って結局なんだった?これが結論!『コロナ論5』絶賛発売中!

公論サポーター・
基礎医学研究者さんの
『コロナ論5』感想を
ご紹介します!

 

 

「コロナ論5」を読んで強く感じることは、やはり「本の力」の原点に戻れるということであります。いまさらながら、ニュースやコラムは、手早く情報を得るのにはよいのかもしれませんが、ここからは“思想”を得ることはできません。“思想”を感じとるためには、読了するのに多少の時間と集中力を必要とする、優れた「本」がその役割を果たすと、私見では思います。そのような意味からいいますと、「コロナ論5」は見事にその要望を満たしている、と改めて思います。

まず、新型コロナウイルスについていえば、「免疫の軍事訓練」。この一言が、すべての本質である、とやはり思います。「コロナ論5」では、このことについて角度を変えて何度も説明されているので、果たして読み手が作者の“思想”を受け取れるのかどうか?これにかかっていると思います。さて、「コロナ論5」で自分の目を特に惹いたのは、2点であります。

1つは、冒頭の「コロナ君のわるものずかん」です。風刺の意味もあって、いきなりコロナ君が登場されたと自分は思いましたが、この“わるもの”たちの中でも同じ研究者として非常に落胆したのは、やはり宮坂昌之氏と山中伸弥氏でした。宮坂氏に関しては、コロナ君に「ポクらよりあんたの変異の方が大問題コロナ~」と看破されたのは、非常に本質をついていたと思います。本当は科学者ならば、研究で培ったきたはずの“科学的洞察力”をこのような非常時に発揮すべきなのに、なぜか新型コロナに関しては、その洞察力が科学的考察に向かずに「世間」の流れに同調する、という非常に“嫌な物”を見せつけられた思いでした。山中氏に関しては、いかにノーベル賞受賞者とはいえ、自分がよく知らないことにまで発言するのは、自分の株を大いに下げたと、改めて思います。それならば、井上先生が言われる「1つの分野で100点を目指すのは困難だが、80点を目指すことはなんとかできるので、自分のよく分かっていない分野にまで知見を広げて、俯瞰的に見る」。このような姿勢にこそ、同業者としての(自分とは格が違いますが(;^_^A))科学的誠実さを感じます。

2つ目は、最終章「なんてったってスマホ」です。「コロナ論」はいつも最終章に驚かされるのですが、「経済論」→「生命・進化論」→「文明論」→「スポコン風刺」ときて、今回は一体何を持ってくるのだろう?というのが、読者としての素朴な興味でした。そうしますと、「なんてったってスマホ」ではないですか?タイトルに一瞬脱力しました( ̄▽ ̄;)。が、スマホはもはや現代人には手放せない文明の利器であり、そのスマホにこそもっともコロナウイルスが付着しているというコントラスト(ここでも、「コロナ禍」の科学的な説明の総括はしっかりとされています)。では、日本人はどうするのか?コロナと共存するしかないだろう!という、今までの最終章の中では最も“ほっこりする”ラストで、これは「コロナ論」の最終章を暗示しているようにさえ、自分には思えました。そして、「コロナ禍」などというものは結局のところ空想で造られた産物で、少なくと病原性に関しては、もはや幻想(≒夢オチ)といってもよいくらいのものである、という風刺も込めて。

以上でございます。

基礎医より

 


 

昨日の生放送『オドレら正気か?』の
中でも話題になっていましたが、
「専門家」も医者も、全然勉強していない!
素人がゼロから猛勉強して作り上げた
『コロナ論』シリーズと、
『新型コロナ 専門家を問いただす』こそが
もっとも正しく、最先端の知見を
集積したものとなっていたのです!

一方で、世の中の大部分の人は、
何もモノを考えていないし、
真実はどうなっているかなんてことに
興味も持たない。
知的好奇心を持っている人なんか、
めったにいない。
ただ「ブーム」に乗っかって大騒ぎして、
何もわからず何も解決していないのに、
ただ何となく飽きていくだけ。
こんな情けない実情もこの2年余りで
完全に露呈してしまいました。

こうなると、現在の日本においては
「モノを考える人の人数=コロナ論5の部数」
と言っても過言じゃないんじゃないかという
気さえしてきます。

モノを考える人、考えたい人は、
必ず読もう、コロナ論5!!

 

【目次】
まえがき
コロナ君のわるものずかん
第1章 デマもある民主主義がいい
コロナデマの大行進!01
第2章 糞口感染と空気感染
第3章 ワクチン猛毒説はトンデモか?
第4章 ワクチン接種に「選択の自由」はあるか?
闘論席 日本人の集団主義と沈没船のエスニックジョーク
第5章 副反応の苛烈
【特別対談】九州大学大学院比較社会文化研究院教授 施光恒×小林よしのり
同調圧力という「悪」と規範遵守という「善」
コロナ禍で見えた日本人の肖像
第6章 ワクチン安心安全説こそデマである!
コロナデマの大行進!02
第7章 宮坂昌之の権威崩壊
第8章 心筋症、人体実験の証明
【特別寄稿】ワクチン薬害被害者の声と、ワクチン推進派言説 泉美木蘭
忽那賢志という卑屈な医者
第9章 ファクターXとオミクロン株
第10章 子供の接種を止めろ!
【特別寄稿】3人の米医師からの声明~mRNAワクチンから子供たちの未来を守れ 泉美木蘭
商売を利するから反論しない?
第11章 製薬会社の闇1
第12章 製薬会社の闇2
【特別寄稿】嘘・大げさ・まぎらわしい!
mRNAワクチンは誇大広告です 泉美木蘭
最終章 なんてったってスマホ
読者からの副反応報告
『ゴーマニズム宣言』執筆開始30周年
ビギナーズ・ブックガイド
あとがき

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